住宅で敷地内にスペースにゆとりがある場合、ウッドデッキを検討する方もいらっしゃるでしょう。しかし、ウッドデッキには生活を豊かにするメリットもあれば、メンテナンスの手間がかかるといったデメリットもあります。そのため、設置する際はメリットやデメリットをふまえた上で設置することが大切です。
そこで今回は、ウッドデッキのメリットとデメリットや、天然木と樹脂木のウッドデッキの違いについてご紹介します。ウッドデッキの設置を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
★ウッドデッキのメリット
ウッドデッキのメリットは、主に4つあります。まずは、それぞれのメリットについて紹介します。
①リビングが広く感じられる
多くの場合、ウッドデッキはリビングの隣に配置され、リビングから同じ高さで外に出られます。リビングと同じ高さで空間が広くなるので、リビングから見ると奥行きが出てさらに広い空間に感じられることがメリットです。
ウッドデッキの上で過ごしているときだけでなく、部屋にいる間も開放感があることがウッドデッキの魅力といえます。
②家でアウトドア体験が楽しめる
週末に友人を呼び、ウッドデッキでバーベキューを行えば、部屋が汚れることもなく、リビングへの段差もないため、負担もありません。また、芝生でバーベキューをすると虫が気になりますが、ウッドデッキだと虫を気にする必要が少なくなることもメリットの1つです。
③洗濯物を干すのが楽
ウッドデッキは洗濯物を干すスペースとして利用しやすいのもメリットです。ウッドデッキは室内から段差なく移動できるため、洗濯物を干す場所としても最適です。
また、リビングから出られるウッドデッキは洗濯物が乾いたらすぐにリビングに取り込むことができます。ちょっとした用事で屋外に出たいときなどに、玄関まで行かなくても、ウッドデッキから出入りすることが可能です。
④子どもの遊ぶスペースになる
子どもを屋外で遊ばせたいけれど、公園まで連れて行く時間がとれなかったり、事故やケガの心配があったりするときには、ウッドデッキを遊ぶスペースにすることもできます。また、夏場は家庭用のプールなどもおすすめです。親の目の届く範囲で、安心して遊ばせることが可能です。